オーバーラーニングをして勉強の効率を上げよう【英語学習にも応用していく勉強法ほう】

オーバーラーニングという言葉を知っていますか?これは勉強方法の1つ何ですが、意外と聞き覚えのない言葉だと思います。
勉強をするのにオーバーラーニングをすると記憶の定着を促進することができるので是非オーバーラーニングについて知り、今後の勉強に活かして欲しいと思っています。
今回は実際に英語学習に応用する例も紹介するので英語学習を頑張ろうと思っている人は特に最後まで読んでみてください。
オーバーラーニングとは
オーバーラーニングというのは簡単にいうと基礎を繰り返し勉強する方法です。
あなたが何か勉強をしている中「もう十分かな」って思う時がありますよね?そのもう十分と思った時から、さらに同じ勉強を続けることがオーバーラーニングです。
これはスポーツなどと同じでプロの選手は基礎の練習を何度も練習しますよね。勉強もそれと同じで基礎を何度も勉強することにより、勉強内容の定着を測ります。
オーバーラーニングで知識を定着させる
面白いことに脳には2つの状態があります。それは「学習するための状態」と「記憶を定着させるための状態」の2つです。
あなたが何か勉強をしているときは、あなたの脳っていうのは「学習するための状態」になっています。そしてあなたが十分な学習をした時に脳は「記憶を定着させるための状態」となります。
この状態の時に記憶というのはしっかりと定着をするのですが、ほとんどの場合「もう十分だ」と思ったタイミングで学習をすることをやめてしまいます。
そのため勉強をしてもなかなか記憶が定着しないということになってしまいます。
そこで「もう十分だ」と思ってから20分くらいは勉強を続けることで「記憶を定着させるための状態」を最大限に使うことができます。
英語勉強に応用する例
では実際に英語勉強を例にオーバーラーニングをする例を紹介していきます。
単語を覚える時
- 覚えたい単語数を決める
- 実際に覚えるために勉強をする
- ある程度覚えた状態にする
ほとんどの場合はここで学習をやめてしまうのではないかなと思います。しかし、オーバーラーニングをする場合はここからさらに20分程度学習を続けます。
ある程度覚えてから単語を覚えてからが記憶を定着させるための時間になってくるのでそこから勉強を続けることが大切です。
文法を勉強する時
- 勉強したい文法の範囲を決める
- 学習をしていく
- ある程度覚える
文法の場合はほとんどの人がここで学習をすることを止めるし、もう2度と勉強しないなんてこともあると思います。
文法に関してはもちろん覚えた後に20分程度さらに勉強をすることが大切なんですが、大事な基礎となってくるので2日ごとかにもう一度勉強をしましょう。
文法の勉強は繰り返すことも大切です。