
動詞の形の変化
英単語の動詞は文法によって形が変わってきます。
しっかりと動詞の変化の仕方を理解していきましょう。
3人称単数現在形の変化
そもそも3人称とは・・・
3人称とは「I」と「you」以外の物のことを言います。
3人称単数現在形とは・・・
3人称単数現在形とは読んで字のごとく主語が3人称で単数でありその文が現在形で表されているときの動詞の形です。
この条件に当てはまっているほとんどの単語の場合、動詞の原形の最後にsが付きます。
<例>
like → likes
want → wants
ただ原型にsがつくだけの単語もありますが、スペルによっては少し違う変化を起こします。
スペルの最後がs、x、z、sh、chの時の変化
この場合はただsがつくのではなくesが付きます。
<例>
teach → teaches
wash → washes
(子音+O)で終わっている単語の変化
子音+Oで終わっている単語はsがつくのではなくesが付きます。
do → does
go → goes
(子音+y)で終わっている単語の変化
子音+yになっている場合はsではなくてyを消してiesが付きます。
<例>
study → studies
carry → carries
過去形時の動詞の変化

規則動詞
規則動詞の過去形はすごく単純で動詞の原形にedをつければ完成です。
edをつければいい動詞のことを規則動詞と言います。
<例>
want → wanted
like → liked
規則動詞は原型の形を覚えておけばほとんど苦労はしないと思います。
ただある条件の時は少し変化の仕方が変わってきます。
-Cで終わるとき
Cで終わるときはkedが付きます。
<例>
picnic → picnicked
(子音+y)で終わるとき
この場合はyが消えてiedが最後につきます。
<例>
study → studied
carry → carried
不規則動詞
動詞には過去形になるとedがつくのではなく動詞の原形とは形が変わってきます。
そのような動詞を不規則動詞と言います。
<例>
go → went
bring → brought
think → thought
不規則動詞は覚えておくことが必要なのでこちらの不規則動詞の変化の仕方を参考にするといいでしょう。
haveは例外として覚える必要がある
haveは例外として覚えておく必要があります。
3人称単数形でも過去形でも普通とは違う変化を起こします。
<3人称単数形>
普通はsがつくのだがhaveに関しては
have → has
となる。
<過去形>
過去形の場合は
have → had
となるので注意が必要です。
現在分子、動名詞になる時の変化

ほとんどの現在分子や動名詞形になる時は原型+ingとなります。
<例>
read → reading
play → playing
これもまたある条件に当てはまると変化の仕方が変わってきます。
・(発音しない)-eの場合
単語の最後にeがついてなくても発音されていない場合はそのeを消してingをつけます。
<例>
come → coming
have → having
・(発音する)-eの場合
発音するeの場合はeを消さないでingをつけます。
<例>
see → seeing
be → being
・-ieの場合
ieの部分がyingに変化します。
<例>
lie → lying
あわせて読みたい文法事項
現在形と過去形について
動名詞
これから更新します。